新型コロナウイルスの影響に対する経済対策として、住民に一律10万円の「特別定額給付金」が支給されることになりました。
わたしの住んでいるところでもオンライン申請の受付が始まったので、さっそく申請しました。マイナンバーカード便利だなと改めて感じたので、マイナンバーカードの有効期限や更新についても確認したので書き留めておきます。
ちなみに中小企業や個人事業主に対しては「持続化給付金」という支援もあるのですが、これは前年同月比50%以上売り上げが減少している事業者が対象で、今年フリーランスになったわたしは対象外なのでした。まあなんにせよ今のところ前年比収入減少もしてないんですけどね。
特別定額給付金のオンライン申請をしました
特別定額給付金のオンライン申請が5月1日から開始ということで、Twitterなどでも1日にさっそく申請したという声をちらほら見かけて、住んでいる市のサイトを確認してみたところ「オンライン申請の開始は5月中旬、郵送申請書は5月下旬に郵送予定となっていて、まだ始まっていませんでした。
その後、5月9日(土)に、「そういえばオンライン申請の開始日程ぐらい決まったかな?」と改めて市のサイトを確認してみたところ、5月6日から始まっていたみたいでした。中旬とは……。
そんなわけで、さっそく申請してみました。
マイナンバーカードを持っていれば、オンライン申請ができます。
必要なものは、
- 申請者(世帯主)のマイナンバーカード
- マイナンバーカード読み取り対応のスマホ または PC+ICカードリーダー
- マイナポータルAPのインストール
以上です。
わたしはマイナンバーカードとPC+ICカードリーダーを持っていたので、マイナポータルAPをインストールするだけでOKでした。マイナポータルAPはGoogle Chromeに対応しているので、IEを使えと言われるe-Taxよりストレスなくてよかったです。
ちなみにわたしが使ってるICカードリーダーはこれです。使いやすいです!
特別定額給付金の申請は、まずはマイナポータルの「ぴったりサービス」にアクセス。ぴったりサービスっていうのは、行政のオンライン申請をするためのページの名前みたいです。
地域を選んで(郵便番号検索で自動入力もできる)、「ぴったり検索」から「特別定額給付金」にチェックして「この条件で探す」を押すと、検索結果に特別定額給付金が表示されるので、チェックして「申請する」ボタンを押すと申請手続きに入ります。
住所氏名などの情報は、マイナンバーカードに登録しているものを自動入力が可能です。わたしは電話番号はうまく反映されなかったので手動で入力しなおしました。
その後、振込先口座の情報を入力し、確認書類をアップロードします。
確認書類は口座番号やカナ氏名などがわかるもの(通帳やキャッシュカード、ネットバンキングの画面など)ということなのですが、みずほ銀行だと通帳の表紙もネットバンキングのページも氏名のカナ表記なかったです。通帳の表紙をめくったページにカナ氏名と口座番号が記載されていたので、それを写真に撮ってアップしました。特に問題なかったっぽいです。
情報の登録が終わったら、ICカードリーダーでマイナンバーカードを読み込んで、電子署名の暗証番号(長いやつ)を入力して申請完了です。
10日(日)に申請して、翌11日(月)には、「電子申請データを申請先の自治体にて受領しました」というお知らせがメールで届きました。

マイナンバーカードって便利!
もう数年前のことですが、わたしはマイナンバーの通知カードが届いてわりとすぐにマイナンバーカードの発行手続きを済ませました。
運転免許証を持っていないので、「顔写真付き身分証明書として便利じゃない?」と思ったのがすぐに申請した理由でした。写真データがあればオンライン申請可能だったことも理由として大きかったかな。もうあんまりおぼえてないけど。
当初思ったよりは、身分証明書としては役に立ちません。マイナンバーカードにはマイナンバーが書いてあるので、身分証明書として提示してほしくないケースが多いっぽい……資格試験とかで使えないことが多かったです。
ただ、申請などではめちゃめちゃ役立ってます。
- 引っ越し時の転出・転入手続き
- 確定申告(医療費控除の申請)
- 開業届の提出
- 青色申告承認申請書の提出
- 住民票の写しの発行(コンビニ)
- 特別定額給付金の申請
思い出せるだけでも、上記に使ってます。
なんでこんなに便利なのに普及してないのかなーと思うけど、
- さしあたって必要ない(なんとかなってる)から発行手続きが面倒
- 個人番号で管理されるというのがなんとなく嫌
- 入出金状況を国に把握されるのが嫌
みたいなところなのかな。
まわりを見る感じ「今のところ必要ないから」と発行していない人が多いイメージです。
でも別に、税金とかどうせ払うものは払うんだし、確定申告の手間とかがもうちょっと楽になるかもしれないならむしろありがたくない? とわたしは思うんですけどね。
東京から埼玉へ引越したときの手続きとか、ほんとマイナンバーで転出・転入OKとか楽だなーと思いましたよ。
面倒だから発行手続きしていないという人は、発行しておくことをおすすめします。
マイナンバーカードの期限や更新について調べた
マイナンバーカードすごく便利だけど、これ有効期限あるって発行するときに言われたのをなんとなく記憶してるんだよなーと思って、いつまで使えるのかを確認してみました。
・マイナンバーカード:発行の日から10回目(20歳未満は5回目)の誕生日
・署名用電子証明書:発行の日から5回目の誕生日
と決められているみたいです。
え、いつ発行したんだっけ?
とマイナンバーカードを見てみたら、表面にしっかり有効期日が記載されていました。
マイナンバーカードは2025年の誕生日までなのでまだ先ですね。
ただ、電子証明書の有効期限は2020年の誕生日です。今年じゃん! これは自分の字で書いてありました。そういえば最初に発行するとき、「記入しておいてください」って言われて書いた記憶があるような、ないような……。
ちなみに有効期限の3か月前から更新手続きが可能で、そのころに通知書が届くみたいでした。今年の8月頃には電子証明書の有効期限通知書が届くのかな。憶えておきたいと思います。