フリーランス

フリーランスのライターになります

空に舞い上がる色とりどりの気球

ライターの森間ちはです。
2020年4月からフリーランスのライターとして活動することにしました。

もともと2001年頃から、会社勤めの形でWebや紙媒体のライティングや企画編集のお仕事をしてきました。

勤め先はWeb制作会社だったりマーケティング会社だったりメーカーだったり。
雇用形態も、正社員だったり派遣社員だったりアルバイトだったりいろいろでした。

ただ、

「やりたいことは文章を書く仕事」

ということは自分の中で常に明確で、20年近くにわたってライターの仕事をさせてくれる会社をいろいろと渡り歩いてきました。

わたしは「会社勤めのライター」という働き方がとても気に入っていました。

会社に勤めている限り、仕事がなくて困ることはありません。
月々の収入も安定しています。
仕事に必要なものがあればお金を出してくれるし、税金関係も会社に任せておけば基本的にOK!
加えてこの3月まで7年近く勤めていた会社では1年半ほど前からリモートワークだったので、快適に働くことができました。

なぜ快適な働き方ができていた会社を辞めることにしたのかは、会社の事情なども関わってくるので詳しくは書きませんが、最終的には自分で「もうここに勤める形でライターを続けるのは無理だな」と決断しました。

会社を辞めてもライターとしての仕事を続けていきたいと考えたとき、フリーランスという働き方を初めて現実的な選択肢として検討しました。

というのも、一昨年リモートで働くようになり、20数年暮らしていた東京から少し離れた街へと引っ越しをしていました。

今の街から例えば都心のオフィスに勤めたとして、通えないこともないエリアではあります。でも、時間を有効に使えていたリモートワーク生活から、往復の通勤時間だけで毎日2時間以上かかるような生活には正直戻りたくないというか、もう戻れないなと思ったんですよね。

年齢も若くないので「ライターの仕事がしたい」「リモートで働きたい」を両立できる会社に新たに雇ってもらうというのは、なかなか厳しいだろうなと思いました。

希望する働き方をできそうなのが、フリーランスとして在宅で仕事をするという選択です。

ああ、でもフリーランス……。
会社勤めの魅力だった経済的な安定も、面倒なことは会社に任せられる気楽さもなくなるわけですよね。
お気楽好きなわたしにできるだろうか……。

めっちゃ不安。

それでも、わたしが「得意で、やりたい仕事」は、やっぱりライターの仕事です。
お気楽さだけを求めて、別の仕事をやるというのは、どうにもときめきませんでした。

一方、ライターの仕事をこれからもやっていくために、いろいろと新しいことに挑戦すると考えてみると、不安はもちろんありながらも「楽しそうじゃん」と思いました。

結論として、「やってみますか!」となったわけであります。
そんなわけで、4月からフリーランスのライターとして頑張ってみます。

このブログは、せっかくこれから、知らなかったことや新しいことをたくさん経験することになるだろうから、忘備録的に書き残しておく目的で作りました。

ゆるく長く続けていけますように。