フリーランス

テレビ会議を初体験! 画面映り対策のために準備したことなど

先日、仕事でテレビ会議の機会がありました。自宅からのテレビ会議は初で、ちょこっと準備に手間取ったことなどもあったので書き留めておこうと思います。

クライアントさんとテレビ会議をすることに!

ビデオ通話というと、以前勤めていた会社でSkypeが導入され始めた10年ぐらい前に、
「わー、映ってるー!」
とか言いながらテスト通話した経験があったぐらい。
その後Skype通話での打ち合わせなどをおこなう機会は割とよくあったものの、カメラは基本使っていませんでした。

なので、顔を見ながらのいわゆるテレビ会議というものは未経験でした。

このところは、コロナ禍での自粛やリモートワーク推奨の中、オンライン飲み会が流行ったり、テレビ会議の話題もよく見かけるようになったなと思っていたところ、わたしもついにテレビ会議を経験する機会がやってきたんです!

最近お世話になり始めたクライアントの担当者さんが、ライターとの個別面談をテレビ会議で実施する提案をしてくれたんですよね。

直接お話や質問ができる機会をいただけるのはとてもうれしい反面、これまでテレビ会議を経験したことがなかったのでめっちゃドキドキでした。

使用ソフトは「Google Meet」でした

そのクライアントさんとのやりとりは基本的にSlackのチャンネル上でおこなっています。テレビ会議の話もSlackで提案がありました。

最初に思ったのは、「テレビ会議ってわたしのイメージではSkypeなんだけど、最近はZOOMとか流行ってるし、何のアプリでやるんだろう?」ということです。

Skypeは仕事用のアカウント持ってたような気がするけどもう何年も使ってないから確認しなくちゃいけないし、ほかのアプリやサービスを使うならインストールや登録などをしておく必要があるよなーと思ったので。

ほかのライターさんはその件に関して特に質問する人もいないようだったので、

「テレビ会議の経験がないのですが、Slackで行うのでしょうか?」

と質問してみました。Slackもあまり使いこなせてないけど、ちょっと調べてみたところ通話機能もあるっぽかったので。

すると、使用するのはGoogle Meetだとお返事をいただきました。

Google Meet……そういえば最近、Gmailのメニューで突然主張しはじめたアヤツか! と思いいたりました。

これならGoogleアカウントあればすぐに使えそうだし話が早そうだなと安心しました。

PCのカメラ使えない問題発覚!

仕事で使っているノートPCにはカメラがついているからそのカメラでまあ行けるだろう、と思っていたんです。

ところがさっそくGoogle Meetの使い勝手を試してみておこうと起動してみたところ……あれ?

「カメラが見つかりません」

の文字が。

いや、そこに物理的にあるじゃん、カメラ!
と思うんですけど、どうにもカメラが認識されてないんですよね。

調べてみたところ、どうもWindows10にアップデートしてからカメラが使えなくなったというケースは結構あったみたい。

わたしはそもそもPCのカメラを使う機会が全然なかったので、Windows10になったときにそんな不具合が起こっていたことに気づかず……。Windows10は無料アップデート期間中にアップデートしたので、5年近く気づかずに過ごしていたことになります。

PC自体も6年以上使ってる年代物で、今となっては対処方法を調べてみてもよくわからなかったので、PCのカメラを使うのはあきらめることに。

イマドキのGoogleのビデオ通話アプリがスマホに対応していないわけないだろうし、スマホでいいか、と思い直しました。

スマホにGoogle Meetアプリを入れて試してみたところ、当たり前ですが今度は無事、自分の顔が映ることを確認できました。

画面に映る自分の顔が怖すぎ問題

しかし、初めて画面に映った自分の顔を見て、これはなんか対策しないとヤバイ、怖い、印象悪すぎる! と焦りました。

わたしの自宅での作業デスクは、リビングの片隅、キッチンカウンター近くの壁に向かって置いてあります。

リビングの天井照明(昼白色系)は斜め後ろ、キッチンの天井照明(電球色系)は横、窓からの光も横からという感じの光源から明るさは確保できるのですが、とにかく逆光、顔が暗い! 逆光のせいか髪には変にアホ毛が目立つ!

少しでも明るさを足そうと点灯してみたキッチン側の照明はオレンジでなんか顔色悪く見えるし、もうこれどうすればいいの? という感じ。

調べてみたところ、顔を照らす照明なんかを使うのが良いらしいとわかったので、LEDライトを購入してみました。サンワサプライのやつ!

これにスマホをセットすると、画面でも顔が自然に明るく見えるようになりました。ちょっとした物撮りの照明にも使えるし、3,000円ぐらいで買えたのでまあ良しとしましょう。

そのほか、意識してみたこと

わたしは仕事は基本的に自宅での作業が多いし、最近の外出時は常にマスクなので、普段は日焼け止めと目元のポイントメイクぐらいしかしていません。

でもテレビ会議の当日は、久しぶりにフルメイクしました。ブルべ夏なので普段はセミマットな感じのベースに、ローズ系のチークやリップを合わせることが多いのですが、テレビ会議の日は画面映りを意識してみました。
クリームチークにハイライトでベースはツヤ肌に。リップやチークはザ・ブルべカラーは避けてニュートラル系のものを選んでみました。

服は白の光沢系トップスでレフ板効果を狙いましたよ。

当日は、一番最初にGoogle Meetを試してみたときの絶望的な感じからは、だいぶ小ぎれいな感じに進化できていたのではないかと思います。

担当者さんとはテレビ会議での初対面ということで最初は緊張気味でしたが、気さくに話してくださったので、落ち着いてかなりいろいろな話ができてよかったです。

途中、先方のPCトラブルで中断したことなどもあって、当初の予定は15分~20分だったのですが、なんやかんやで1時間ほどお話できました。気になっていたことも聞けたし、文字だけのコミュニケーションとは違う良さもあるなあと思いましたよ。