日常

わが家のホットクック導入記|購入を決めるまでのことと一緒に購入したものなど

ホットクック導入記

シャープの電気調理鍋「ヘルシオホットクック」。具材と調味料を入れたら「ほっとく」だけでいい感じに仕上げてくれるというウワサの人気製品です。

そんなホットクックを、このたびわが家のキッチンにも導入しました!

購入を決めるまでのお試しと実際に使ってみた感想、ホットクックと合わせて購入したもの、購入後のことなどなど、わが家のホットクック導入にまつわるあれこれを書き留めておきます。

まずは2週間レンタルでお試し

最近の調理家電の中で、ホットクックについては比較的身近な人から「便利!」という声を聞くことが多いなと感じていました。

毎日の調理の時短や手間の軽減に役立つならわが家にも導入したいかも…と思いつつ、「でも本当に便利なのかな、どういいのか今ひとつイメージできないんだよな」という気持ちもあって、夫と相談してひとまずレンタルで2週間使ってみようということになりました。

利用したサービスは、家電お試しサービス「レンティオ」です。以前にも美容家電を借りたことがあり、便利だったので機会があればまた利用しようと思っていました。

ホットクックのサイズ(容量)は、1.0L/1.6L/2.4Lの3種類があるのですが、2人で使うなら1.0Lはちょっと物足りないかなと感じたので、真ん中の1.6Lを借りることに。14泊15日お試しコースを選びました。

前に美容家電を借りたときは新品かなと思うぐらいだったのですが、今回ホットクックはかなり使い込まれてる感ありました(特にマニュアルとか備品関係の使い込み感がすごい…!)。やっぱりレンタルもかなり人気あるんだろうなと感じました。

翌日にもお届け可能となっていたのですが、2週間限定ならなるべくめいっぱい使いたいなということで、週末前に届けてもらうよう依頼。

届いてまず感じたのはその大きさ!

日中、私が受け取って部屋に運んで「でかっ!」ってひとりごと言ってたんだけど、夜帰宅した夫も見た瞬間に「でかっ!」って言いましたよ。

レンタル中にホットクックで作ってみたもの

2週間レンタルしている間に作ってみたものの記録です。1回作ると2日分にできたものが多かったので、ほぼ2日に1回のペースで使った感じです。

チキンと野菜のカレー(無水カレー)

公式レシピ。人気が高そうでおいしそうだったので最初に作ってみました。みじん切りが結構大変なのでお手軽感はなかった(フードプロセッサー的なものがあれば楽なのかも)けど、仕込んでしまえばあとはほっといてOKなのが気楽だなと実感しました。

思ったより野菜の水分が多くて味が少しぼんやりしたので「もっと辛口のルウのほうがおいしいかも?」と、このレシピは返却前にもう一度挑戦。やっぱ辛口のほうがおいしくできました。

さっぱり鶏ももチャーシュー

公式レシピ。これはポン酢(+にんにく、しょうが、とうがらし)だけで味が決まるし、準備も鶏肉にフォークを刺して穴をあけるだけなので本当にお手軽、しかもめちゃおいしい! その後ホットクックを購入して最初に作ったのもこのレシピでした。

にんにくとしょうがはチューブを使ったけど普通においしくできました。

豚の角煮

公式レシピ。豚の角煮とかおいしくできたらすごくうれしいよねということで作ってみることに。下茹でするのでちょっとだけ手間と時間がかかる(作り始めてから2時間ぐらい)けど、ほんとお肉ぷるっぷるでおいしく仕上がります。

レシピ通りでもおいしかったけど、味変で五香粉を少しかけると本格中華っぽくなります。

だし旨 無水 豚バラ大根

公式レシピ。だしつゆ2倍濃縮のしか家になくてレシピより少なめにしたら薄味すぎたから少し足して延長加熱しました。

その後ホットクック購入した後で公式にある別レシピで作ってみたらこっちのほうが好みでした。だしつゆではなく普通にしょうゆと砂糖、酒で味付けするレシピ。

肉じゃが

公式レシピ。レシピ指定の自動調理だと味しみ具合がいま一つだったかなあ。優しいお味。購入後にも一度試してみたけど、やっぱりお鍋で普通に作ったときと比べて物足りなさを感じてしまうので、これはもうちょい研究したいと思ってます。

鶏肉の無水バター煮

リュウジさんのレシピ。ちょうどTwitterでバズってたときで、ホットクックにもぴったりだなーと思って作ってみました。

分量はレシピ通り、鶏肉だけフライパンで軽く焼いてから全部入れて「煮る(まぜない)」60分加熱でいい感じにできました。お肉ほろほろ。バターと塩少しだけでこんなにおいしくなるのね!と感動でした。

ビーフシチュー

市販のルウで適当に。お肉はやわらかくなったけど、ちょっとバサつく感じの仕上がりでした。これは使った牛肉の部位の問題のような気もします(どの部位の肉を使ったか忘れちゃったんですが…)

鶏肉のバターポン酢

さっぱり鶏モモチャーシューがおいしかったので、「これバターポン酢にしてもおいしいんじゃない?」とアレンジしてみました。ちょっとくどくなっちゃったのでこれはいずれリベンジしたいです。

使ってみて感じたホットクックの好きなところ

ホットクックの便利さは、レンタル中に確かに実感できました。準備さえ済ませれば、できあがりまで放置でOKなので、その間の時間をいろいろなことに使えます。

まぜ技ユニットを使えばかきまぜなんかもやってくれるから、ほんとにおまかせでいい感じに仕上げてくれます。

公式レシピも充実しているし、公式以外にもいろんな人がレシピを公開しているから、食材などから何を作るか決めやすいのもうれしいです。

あと、ちょっと楽しい。新しいもの好きなので、「次は何を作ってみようかな」とあれこれ見て考えるのが楽しいし、食事の支度をするモチベが上がります。

使ってみるまで知らなかったんですが、ホットクックちゃんはよくしゃべります。操作方法のガイドや、調理中、できあがりのカウントダウンなど、ちょいちょい話しかけてくるのがかわいいです。以前、シャープのスマホ(アクオスセンスライト)を使っていたのですが、それに入っていた音声アシスタント「エモパー」を思い出しました。

ホットクック購入は2ヵ月後

さて、2週間のレンタル期間を終えて、借りていたホットクックは返却。その後、実際に購入するかどうかは結構迷いました。

魅力や可能性はいろいろと感じたものの、どうしても必要かと考えると、「あったら便利で楽しいけど、なくても困らないかも…」というのが正直なところでした。

これが1~2万円のものなら即決したかもだけど、最新版のホットクック1.6Lの価格は約6万円。悩ましいですよね…。

あと、置き場所の問題もあります。レンタル中はキッチンカウンターに置いて使うときと使わないときで移動させつつ使っていましたが、購入するとなったら置き場所もなんとかしなくちゃいけないので、その分もなんだかんだお金かかりそうよねと。

そんなこんなでなんとなく結論を先延ばしにして2ヵ月ほど過ぎて、まあいろいろ話し合った結果、買おうかということになりました。

最新版の1.6L白を購入


ぶっちゃけ最新版じゃなくてもいいんじゃないかなーとは考えたのですが、こういう新しい分野のものをせっかく買うなら、最新のものを買っておくのがいいかなと2021年版を購入しました。色は白にしましたよ。

生活費の支払いなどなどで楽天ポイントが結構貯まっていたので、がっつり使えば結構負担少なく買えそうだし、それはポイントの使い道としては悪くないだろうということで、楽天に出してるショップで購入しました。

レンタルしたものは2019年版(2世代前)だったので、内鍋がフッ素コートになってたり、蒸し板が蒸しトレイになっていたりとちょいちょい違いを感じました。

ホットクックと一緒に買ったもの

コンロ台「tower」

ホットクックを注文するとともに、ホットクックを置くのにちょうどよさそうなキャビネットかワゴンも買いたいねと、置けそうな場所の寸法を測ってニトリへ足を運びました。

しかし、ちょうど良いサイズのものが見つかりません。幅45センチ前後のものがいいなと思っていたのですが、ニトリの規格なのか幅30センチまたは幅60センチのラインナップばかりで、30だとホットクックを置くにはぎりぎりだし、60はわが家のキッチンにはちょっと大きすぎるなあと。結局、その日はあきらめて帰宅。

みんなどんな感じで置き場所確保しているのかなあとYouTubeやブログなどでちょっと調べてみたところ、コンロの上に台を置いて使うという方法を発見。

これならうちでも対応できそうなので、買ってみることにしました。わが家のキッチンには3口のガスコンロがあるのですが、同時に3口使うことはほぼありません。てか、取っ手が取れるティファールのフライパン大小と鍋を取っ手1個で使いまわしているから、同時に2か所使うこともないのが実情です。

というわけで山崎実業の「tower」というガスコンロカバーをネットで注文しました。ぽち!

実はその後、ホットクック置き場にちょうどいいサイズのラックを見つけたため、towerはホットクック置き場としては使っていないのですが、これ、めちゃめちゃ便利です。

ホットクック用以外にも調理中に食材や調味料を置いたり、買い物の後、買ってきたものを一時的に置いたりするのにすごく役立ちます。「買ってよかった!」とすごく感じてます。たぶんもともと、キッチンカウンター上の空スペースが狭すぎたんだなあ。

レンジラック

towerの上にホットクックを置いて使ってみたところ、シンク下の引き出しにコードを挟みそうで危険だなあと思ったので、コードを回避させるためのアイテムを探しにホームセンター(ケーヨーD2)へ行ったんです。

そこでせっかくだし「一応、棚とかワゴン見てみようか」と見てみたところ、「これちょうどいいじゃん!」というワゴンを発見。一度寸法をメモして帰宅した後、その日のうちに購入を決めました。DCMのレンジラックです。

名前のとおり、本来レンジを置くためのラックらしいのですが、ホットクックを置くのにもちょうど良いサイズです。コンセントも2口ついてて便利!

わが家では天板にホットクック、2段目に電気ケトル、一番下にお酒の瓶などを入れてます。

勝間和代さんの本

ホットクックのレシピ本も1冊買っておこうかなーと、勝間和代さんの『勝間式超ロジカル料理』を購入。ユーザーから人気が高そうだったのと、勝間さんのことは好きだったので。

しかし、これはレシピ本というよりはヘルシオ使いこなし本というか、文字通り勝間和代方式の解説本だったのでした(レシピも載ってるけどホットクック専門ではない)。読み物としてすごくおもしろかったし参考になる部分もあったけど、求めていた情報とはちょっと違いました。おもしろかったけど!

購入後にやったこと

レンタルで2週間使っているので、使い方はわかっているし購入後はすぐにでも使い始められるなと思ったんですが、借り物ではないので登録など。

アプリ「COCORO HOME」のインストールとCOCORO MEMBERS登録。ホットクックとのリンク設定とアプリからホットクックのWi-Fi接続などをしました。

ホットクックを機器登録するときうまく行かなくてちょっと悩みました。なんか郵便番号を入力するフォームがアクティブにならなくて入力できず、そのまま登録しようとすると入力必須って言われて登録できなかったんですよね。

なんだっけな、一つ前のフォームから改行だか→だかで送ったらアクティブになって入力できたのですが、真ん中のフォームは入力必須じゃなかったので、気づくまでかなり悩みましたよ…。

ホットクック生活始めてます

そんなわけで、ホットクックのある生活を始めています。

まだまだホットクック初心者ですが「次は何を作ってみようかな」と考えるのは楽しいし、食材さえ準備しちゃえばあとはホットクックがいい感じに仕上げてくれると思うと気が楽です。

買う前にいろいろ調べていたとき「公式レシピおいしくないから作るな」説を結構見かけたのですが、私は今のところ公式レシピ、普通においしいのがいっぱいあるなあと感じています。

ただ、ものによっては「もうちょいこういう味付けだったらいいかも?」と思うこともあるので、わが家なりのいい感じの味付けのコツなんかを研究していきたいなーと思ってます。